不登校の人、不登校関係者は必読の本を4冊挙げていきます。
①学校はいかなくてもいい 小幡和輝
自身が不登校だった著者の小幡さん。
世にある不登校に関する本は…
「不登校が治れば解決」
「登校できれば解決」
「いかに学校に行かせるか」
↑このような本が非常に多く、
「学校は行かなくてもいい」
「不登校を治すことが問題の解決ではない」
「学校に行かないという選択肢」
について話してくれている本です。
やはり、現在大学生という若い世代が出した本は素晴らしいです。
不登校の価値観を新しくしてくれる1冊です。
↓学校は行かなくてもいい
②本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術 小飼弾
中学生の頃に学校に行かないと決めた小飼弾さん。
中学の授業で
「なぜ海流があるのか?」
という質問をした教師に対し
『太陽があって、地球が自転と公転をしているからです』
と答えます。
しかし教師は
「違う、風が吹いているからだ」
と言い
著者が反論を行うと
「廊下に立っていろ」
と言われました。
このことがきっかけで学校に行かないという選択を自らしたそうです。
「学びは本で十分」
「現実逃避はどんどんしよう」
「偏見を貯めよう」
と本の中で語られています。
自由な人生を歩んでいる小飼弾さんの本は必読です。
↓本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術
③もっと自由に働きたい 家入一真
「貧乏」
「中卒」
「ひきこもり」
↑このような過去をもつ著者の家入一真さん
この本の中では…
「逃げてもいい」
「迷惑をかけてもいい」
「空気は読むな」
などと書かれています。
弱い人間、弱い自分を認められる人が、時代を進めることを証明してくれている著者です。
クラウドファンディングサイトの「キャンプファイヤー」
投げ銭サイトの「ポルカ」
など、社会で声を上げたい人の味方になってくれるサービスを次々と開発しています。
よく遅刻や寝坊、バックレなどを大人になってからもするそうで、そこが愛らしいところです。
↓もっと自由に働きたい とことん自分に正直に生きろ
④反教育論 泉谷閑示
こちらの著者は不登校ではないですが…
「教育って必要なの?」
「教育によって人の可能性が縛られている」
「教育は私たちを幸せにするのか?」
という本質的な問いに対して考えている本です。
不登校をするような並外れて優れた精神の持ち主は一度読むべき本です。
↓反教育論