日本では…
「サービス残業」
が非常に多いです。
私はそんなサービス残業が心底嫌で、サービス残業が常態化している会社に強い憤りを感じていました。
サービス残業代は請求すれば払われることがほとんどです。
サービス残業代請求に必要なのは
「出勤と退勤時刻のメモ」
「給与明細」
↑これだけです。
これらの記録を
「労働基準監督署」
に持っていけば
担当の方がついてくれて
「残業代をきちんと払いなさい」
と指導してくれます。
実際に私の場合は
「数か月に渡って出勤退勤を記録」
「給与明細を保存」
↑この資料を持って労基に行きました。
担当者の方がとても丁寧に対応してくれ
「会社に指導」
「未払い賃金を払いなさい」
と行動をしてくれました。
最初の頃は未払い賃金の振り込みを拒んでいた社長でしたが…
何度も労基の方が連絡を入れてくれました。
しかし一筋縄ではいかず、
顧問弁護士の名前が入った
「あなたにサービス残業代を払うつもりはありません」
という文章が届きました。
この文章にカチンときた私は
「未払い賃金の請求の内容証明」
を自分で送りました。
そうすると向こうもこちらが本気だということが分かったのか
しぶしぶ支払いに応じました。
かかった期間は
「数か月~半年」
ほどだったと思います。
こちらが請求していた未払い賃金は90万円ほどでしたが
実際に払われたのは30万円でした。
ある程度普通に利益が出ている会社なら
「全額振り込み」
が一般的なようですが
私が居た会社は
「末期状態」
だったので
「これしか払えない」
ということでした。
実際に
私が退職1人目で
その後他の社員も次々と辞めていきました。
本当にお金がないのかは不明ですが、
「とりあえず30万」
払われるならそれでなんとか納得できるラインだったので了承しました。
話は変わりますが
ドイツなどでは有給休暇をきちんと消化していないと健康保険が使えません。
過労で病気になるのは当たり前であり、しっかり休んでいないのは罪なわけです。
日本の労働環境は世界的に見れば
「未開の国」
ですので、
1人1人が行動を起こして、働きやすい価値観にしていきましょう。
次はあなたが未払い賃金を請求する番です。
簡単ですよ。