中古市場で定価より高い値段がついているこの本。
以前一度読んだのですが、手放してしまい、再度購入して読んでみました。
この本の中では…
・お金を稼ぎたいなら働いてはいけない
・丁稚奉公を辞めろ
・お金に価値はない、資産に変えろ
などと書かれています。
特に衝撃的だったのは
・お金を稼ぎたいなら働いてはいけない
という部分です。
ここでいう働くとは、自分の生命時間を商品として売ることです。それをやめろと言っています。つまり自分の時間を労働として売って、時給いくらという働き方をしていてはお金を多く稼ぐことは不可能なのです。
また、
・丁稚奉公を辞めろ
という部分も好きですね。
丁稚奉公とは職人の弟子や修行中の者という意味です。
つまり誰かに仕えて使役されている状態ではお金は稼げませんよと言っています。
また、丁稚奉公を辞めるための方法も記載されています。
それは
「収入源を複数持つこと」
収入源が複数あれば1つの事に仕えることは必然的に出来なくなります。
・1つの働き先しかなく、そこに頼り切りという場合と
・複数の仕事や収入源がある状態
どちらの立場が自由で強いかは言うまでもありません。