人は自分が知らない道を通ることが出来ません。
また、自分が知らないことはたとえそれが目の前にあったとしても見えません。
自分が何かやりたいこと
こういう生き方がしたい
こうなれたらいい
etc
様々思うことはあるでしょうがそれも自分が知っている範囲で選択していることに過ぎないのです。
つまり自分では確実にこれがやりたい、これをやれば成功すると思っていたとしてもかなり狭い価値観の中で選択している場合があるということです。
起業してからというもの本を読むようになりました。
そうすると全く違う景色が見えてきます。
今までは本を読むことに価値を見出せませんでしたが、今は知識量が増えること、視野が広がり高い視点から物事を見れるようになっていくことを感じています。
他人の価値観は関係なく、自分の信じている道を行けば良い。そんな風に考えていましたが自分の世界があまりにも狭すぎた場合頑張っても意味がないところで頑張ってしまうことや努力の方向を間違えてしまうことが発生します。
行きたい方向はあちらなのに頑張って努力してもあさっての方向に向かってしまうことがあるということです。
考える前に行動しろ。考える前に手を動かせという言葉もありますが、努力の方向、目指す道を間違えないように日々を送りたいものです。
行動することによって見えてくる部分もありますが、先の見えない泥沼でもがき、さらに深い泥沼を目指すなどといったことはしないに越したことはありません。
知識、視野を広げるために読書はおすすめです。
全く読書をしない人にとって本に1000円出すことは抵抗があるかもしれません。
しかし自分の読みたい本、気になっている本に1000円を出して読むことは明らかに1000円以上の価値があります。
読んだ後は1000円以上の価値をあなたの人生で生み出してくれるでしょう。
気になっている本1冊で生き方が変わることはあります。
世の中には数多くの人間がおり、それぞれが考えに考えているのですからその結晶である本を読むことは明らかに自分の価値観を広げてくれます。