「なんだかストレスを感じる」
「なんだかイライラする」
「なんだか気分が優れない」
↑このように思ったことはありませんか?
私はあります。
この本では…
「人間の進化の歴史から見るストレスの原因」
「なぜ豊かになったはずなのに心身にトラブルを抱える人が多いのか」
「体調が良くなるための様々な方法」
が紹介されています。
個人的にすぐ実践したのは
「自然と触れ合う時間を増やす」
「待ち受けを森林などの写真にする」
「納豆やキムチ、ヨーグルトなどの発酵食品を食べる」
「適度な運動」
この辺りです。
この本が特に面白いのは
「人間の進化の歴史」
と
「現代人のライフスタイル」
について語られているところです。
人類の歴史としては
600万年前ほどから長らく狩猟採集をしていて
農耕や、現在のようなライフスタイルになったのは一瞬の出来事だと語られています。
つまり
人間の身体は狩猟採集の生活に適応しており、現代のライフスタイルには適応しきれていないのです。
ですので、
「最高の体調」
を手に入れるためには
狩猟採集時代の生活、ライフスタイルから学んだことを取り入れれば良いのです。
本の後半では
「生きる意味」
「人生の目的」
など哲学的な話も出てきます。
快適な心身で、快適な日々を送るために役立つことが色々と書いてあり、1度は読んだほうが良い本です。
意識が変わりますよ。