気になっていた本を買ってみました。
初版は1970年に発行されています。
タイトルにある「大きく考える」とは高い視点から物事を考えることかと本の内容を予想していましたが違いました。
この本の中での「大きく考える」とは
物事や人生など全てにおいて
「より良く考える」
「自分にはそれが出来て当然」
「それを達成する方法はあるはず」
「私はもっと良くすることが出来る」
と考えることです。
本の後半ではこんな文章が出てきました。
「賢明な人は彼の心の主人となるが、愚か者はその奴隷となる」
要は自分で自分のマインドをコントロールすることは当たり前であり、自分の思考は自分で管理しないとヤバいよということです。
1970年という時代からこういった考え、本があったことに驚かされます。
日本では自己啓発を怪しいと思っている人もいるでしょうが、アメリカでは自己啓発の手法は様々研究されています。
より良い人生を生きる為に自分のマインドの使い方を学ぶことは必須でしょう。
学ばなければ自分の心の奴隷になってしまいます。