【嫌われる勇気】 幻想から抜けて自由になろう

「自分の課題と他者の課題を分けて考える」

 

この言葉が「嫌われる勇気」を読んで記憶に残っている部分です。

 

上記の事は当然のごとく自身の価値観としてありましたが、世の中には他者の課題に口出ししてくる人が結構いますね。

 

他人に自分の人生について口出しされることほど嫌な事はありません。さらに言うとよく他人の課題についてあれこれ議論したり意見したり出来るなあと感じます。

 

他人の生き方や人生についてあれこれ言う事ほどおこがましい事はありません。

 

他人を管理しようとしてくる人や奴隷を作っている人はこういった考えの持ち主ではありません。

 

もう一つ印象に残っている部分が

 

「うつ病だから外に出られないのではなく、外に出たくないからうつ病になっている」

 

これは1つの真理を表しているのではないでしょうか?

 

例を挙げれば、スポーツを嫌々やらされている子供はケガをしがちの子が多いそうです。それは親に強制されてやっているのがそのスポーツであり、本心ではやりたくないからケガという形で自己表現をするということです。

 

つまり

「ケガをしてしまうからそのスポーツに専念できないのではなく、やりたくないからケガをしている」

 

これは本音、本心に根差した話です。そこの本音を無視していては人生は開かれません。

 

外に出たくないなら外に出なければいいじゃないですか。外に出なければならないなどと言うのは他人のお節介であり、他者の課題への介入です。

 

外に出ずに稼ぎ、生活していけば良いのです。

 

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