・「落ちこぼれたら将来大変なことになるよ!」と嘘を教えない
・「勉強しなさい!」と吠えるより、自分が子供の倍勉強する背中を見せる
・勉強するのは将来役立つからではない。勉強が楽しいからだ
相変わらずの千田拓哉節ですが、この世の真理を言っています。
この本は学校教育で人々の芽が摘まれることを指摘した本かと思いましたがそうではありませんでした。
教育について全体的に語っている感じです。
5つの章に分かれていて、
①いじめ・犯罪
②受験勉強・エリート教育
③友人・親子関係
④師弟関係
⑤何のために学ぶのか
とそれぞれについて語られています。
「好きなことだけして生きていけ」
「我慢はさらなる我慢を呼ぶ」
「善悪よりも好き嫌い」
など数々の名言を残している千田琢哉さんの本にはかなり影響を受けました。
「世間一般の価値観や考え方にうんざりしている人」
「世間体にうんざりしている人」
「誤魔化しの人生にうんざりしている人」
には千田拓哉さんの本は非常におすすめできます。