「学校に行かないとダメになる」
「学校に行けないのは落ちこぼれ」
「学校に行けないと将来生きていけない」
↑このように考える親も多いのではないでしょうか。
しかしながら…
この考えは情けないです。
なぜなら…
「学校に行って、良い会社に雇われることがゴールになっている」
「自分の能力で稼いで食べていくという自信がない」
「結局社会の奴隷になるゴールしか見えていない」
からです。
結局のところ、親がなぜ子供の不登校を心配するのかというと
「食っていけくなると思っているから」
なのです。
しかし学校に行かないと食っていけないというのは本当でしょうか?
そんなことはありません。
お金を稼ぐという行為は…
「誰かの役に立つ」
「社会に価値を提供する」
「誰かを喜ばせる」
ことで成立します。
つまり、会社にいようが、個人事業主であろうが、社会に価値を提供すれはお金は稼げます。
逆に言えば、嫌々会社に居たとしても、その人が社会に価値を生み出していなければ本末転倒なのです。
このことから考えれば、学校に行くこととと、食えなくなることは関係がないことが分かります。
むしろ今は個の時代。
現在幸せに自由に生きている人というのは明らかに勤め人ではなく、個人で動いている人です。
大きな組織の中に入れば安泰という時代は終わりました。
特に若い世代は仕方なく仕事をして良い給料をもらうよりも、自由に自己を表現することに魅力を感じています。
不登校ができたお子さんというのは素晴らしい、先見性のある存在なのです。
しかしそれを潰すのは…
「学校に行かないとダメになる」
「学校に行けないのは落ちこぼれ」
「学校にいかないと将来が大変」
という教師や親、周りの時代遅れの意見なのです。
これらの言葉で子供たちは自信をなくし、
「自分は間違っている」
「自分はダメな子だ」
「自分には何もできない」
という最悪の結果になってしまいます。
不登校がダメになる原因は、
「周りから自己評価を徹底的に下げられるから」
なのです。
不登校がダメな存在なのではなく、ダメにしているのは教師や親、社会システムなのです。
不登校が出来る人間は素晴らしいということは数々の成功者たちからも学べます。
不登校の子供に対しては
「学校にいかないという選択ができたことが偉い」
「これからの個の時代を切り開く子供だ」
「不登校こそが未来を切り開く」
ということを伝え、自己肯定感を徹底的に上げます。
人生がうまくいくかは全て自己肯定感にかかっています。